Q&Aコーナー
初めての受診について
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- 診察にかかる時間はどのくらいですか?
- 初診の場合は 30分〜60分程度の予定です。診察内容(症状、検査の有無)によって前後します。
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- 検査はするのですか?
- 必要に応じて、身体面の状態を確認するため血液検査等を行うことがあります。
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- 家族や友人が一緒に診察室に入ることはできますか?
- 診察を受けるご本人さまが希望、同意されましたら、ご家族さまやご友人の方も一緒に診察室へお入りいただくことは可能です。
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- 患者本人ではなく、家族の代理受診は可能ですか?
- 個人情報保護の観点からも、患者さまご本人を伴わないご家族さまだけによるご相談、代理受診は基本的にお断りさせていただいております。正確な診断、より早い治療に繋げるために、ご本人さま自身の受診をお願いいたします。しかし、ひきこもりのケース等、どうしてもご本人さまの受診が難しい場合もあります。まず、お電話にてご相談ください。
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- 初診に必要なものは何かありますか?
- 健康保険証をご持参ください。お薬手帳・自立支援医療受給者証(精神通院医療)や各種医療証等をお持ちの方は、それらもご持参ください。他院さまから転院をご希望の方は、現在通院している医療機関さまからの診療情報提供書(紹介状)をお持ちいただけますとありがたいです
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- 受診するほどの症状なのか、自分ではわからずにいます。
- ご自身では軽い症状と思われていても、うつ病等の初期症状であることも多いです。こんなことで受診して良いのだろうか・・・など、あまり深くお考えにならず、お早めに受診することをおすすめいたします。
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- 保険は使えますか?
- はい、お使いいただけます。社会保険、国民健康保険などの「保険証」をお持ちください。生活保護も扱っており、自立支援制度などもご利用いただけます。
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- メールで相談はできますか?
- 申し訳ございません。メールでのご相談は行なっておりません。正確な診断と治療を行うためにも、ご来院いただき、直接お会いして診察、ご相談をさせていただきます。
再診について
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- 再診予約はどのように取れば良いですか?
- 当院では、患者さまに受診していただいた際、次回の受診日予約をさせていただいております。予約日や予約時間の変更希望は、診療時間内にクリニックへご連絡ください。
お薬について
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- お薬の副作用が心配です。
- お薬を飲み続ける副作用を心配される方も多いと存じますが、当院では最小限のお薬の治療で、身体に優しい治療を心がけております。診察の中で相談していきましょう。
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- どのくらいの期間、お薬を飲むのでしょうか?
- 患者さまの中には、副作用等を心配される方も多いかと存じます。より早くこの辛い状況から脱するためにも、薬物治療はある程度必要かと思います。服用期間は患者さまの病状によって異なりますので、診察の中で相談させていただきます。
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- お薬を飲んで運転して良いですか?
- お薬の種類によって、運転や危険な作業を控えていただく場合がございます。診察時に医師よりご説明させていただきますので、ご安心ください。
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- 症状が良くなったら、お薬をやめても良いですか?
- 症状が改善したと思っても、ご自身の判断によるお薬の中止はおすすめいたしません。医師と相談の上で中止するようにしてください。
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- お薬が合わない、効いていないような気がします・・・
- もし、お薬を飲み始めて様子がおかしくなった、と感じる場合は、お早めにご相談ください。お薬は人により「合う・合わない」があります。また、勝手にお薬を中止したり、減らしてしまうと、病状が悪化することがありますので、ご自身での判断はせず、医師にご相談ください。
治療について
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- うつ病と診断された場合、必ず仕事を休まなければいけませんか?
- 症状の軽い方の場合、必ずしも休職や休学などは必要とせず、お仕事や学業を続けながらの治療も可能ですので、遠慮なさらず、ご希望などを医師にお伝えいただければと思います。
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- 仕事をしながら治療をすることは可能ですか?
- お仕事をしながら治療に取り組むことは可能です。お薬を処方する場合は、眠気等の副作用が少ないお薬を使用し、日常生活やお仕事に影響が出ないよう配慮いたします。患者さまに合わせた診療を常に心がけておりますので、ご要望がございましたら、遠慮なさらずにお申し付けください。
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- どんな治療法がありますか?
- 主に患者さまからお話を伺って、現在抱えておられる問題やストレスを解決に導く精神療法、そしてお薬による薬物療法がございます。
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- どのくらいの期間、通院が必要ですか?
- 状態や症状によって大きく異なりますので一概にはお答えできませんが、数回で終了することもあれば、月単位、年単位の期間に及ぶ場合もございます。急速に完治するとは限りませんので、焦らずにご来院いただくことが大切です。
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- コンサータの処方はできますか?
- はい、処方可能です。
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- 診断書を書いていただけますか?
- 患者さまと相談の上、医師が必要と判断した際に発行させていただきます。会社や学校等に提出が必要な方は医師にお伝えください。診断書の様式に指定がある場合は、用紙をご持参ください。 ※診断書には別途作成費がかかります。
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- 認知機能の低下があるかもしれません。通院はできそうなので1人で通っても良いですか?
- お1人での受診も可能ですが、認知機能が低下している場合、状況を正確に医師に伝えられないことも多々あります。同居されている方や、介護者の意見が重要となりますので、可能な限り同伴をお願いいたします。
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- 入院は可能ですか?
- 当院に入院施設はございませんが、診察の上、入院が必要な場合は、入院施設のある病院をご紹介いたします。
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- 他の病院に通院中ですが、相談しても良いでしょうか?
- セカンドオピニオンという形でご相談いただけます。現在の主治医からの診療情報提供書(紹介状)をご持参ください。診療情報提供書(診断書)を入手できない場合は、お薬手帳をお持ちください。